お母様方の声

2020年10月15日

みこころ幼稚園の保護者からの声

在園児のお母様方の声

入園前は、毎日のお弁当作りがとても負担に感じましたが、実際にやってみるとだんだん慣れてきて、それほど苦にならなくなりました。
何とかなるものです!

「お母さん、今日のおべんとう○○ちゃんも同じ赤いウインナーだったよ♪」と、嬉しそうにスキップして帰ってくる我が子を見て「そんな事で・・・」と、思わず笑みがこぼれました。

家でも下の子の面倒をよくみてくれるようになり、喧嘩が絶えなかった毎日が嘘のようです。下の子にもいい影響を与えているような気がします。

園で「してみせる」教え方を学び、家でやってみたら、今まで何回言ってもできなかった事がすぐにできるようになり驚きました。

家で「ありがとう」の言葉が増えました。

卒園児のお母様方の声

入学式の日、途中で立ったり騒ぎ出す子がいる中、みこころ幼稚園を卒園した子どもたちは最後まで落ち着いて座り話を聞くことができた。

人に流されず、自分は自分と自信を持って行動する。決して孤立している訳ではなく必要な時には皆と協調して活動することができる。

手先が器用である。

自分の考えを持ち、好きな事を見つけるのが上手である。

人の話や意見をよく聞き、まとめ役をしたりリーダー的な存在で人から信頼されている。

小学校と違い、幼稚園は保護者が選んで入園してきます。選ぶ基準が一緒という事は、育児への考えや悩みなど共感でき、同じ方向に向かっている安心感がありました。卒園した今でも親子ともども仲良くし、いろいろなことを相談できる良き友人となっています。

集団生活の中でも「今やりたくない。」が急に出てくる年頃。無理強いせず温かく見守ってもらいました。集団生活である以上、それが許されないこともあると思いますが、ある年の参観の折、母親がたくさん来て、いつもとは環境が違うことに戸惑った息子は、寝ころんだまま固まってしまいました。「今日はやりたくないんだね」と先生に理解してもらい、放置でもなく何度も目線を向けてもらい見守ってもらった息子は、自分で気分を持ち直し、お友達と楽しく遊ぶことができました。一人ひとりを大切にしてもらっているのを感じました。

自由選択の時間に、長い工程が必要な刺繍・折り紙・組み紙などで大きな作品作りに取り組んでいました。今でも、プラモデルや大人向けの難しいレゴの組み立てに集中している姿を見ると、幼稚園時代の経験が生かされていると感じています。

縦割りのクラスで異年齢の子どもたちがいます。年少の時は、年上のお友達にたくさんお手伝いをしてもらい助けてもらいました。進級するにつれ、クラスに年下のお友達が入ってくると、今度は自分が助ける側になり、家庭でも弟を上手に手伝ったりしてくれました。縦割りの良さだと思います。

園庭に設置された立派な木製遊具がとても魅了的でした。朝の静かな時間に室内活動があるので、あまり外遊びがないイメージがありましたが、ある日、お友達と元気に遊んでいる姿を見て安心しました。我が家は男の子ばかりなので、体を使って目いっぱい遊ぶ姿がうれしかったです。

子どもの家からモンテッソーリ教育に関わり、親子の希望で聖心幼稚園を選びました。一斉ではなく、興味のあるところから活動させてもらえたのは、「続ける集中力」を育てたと思います。また、何か物を壊してしまった時、叱って動けなくさせてしまうのではなく、「しまった」と感じている子どもに、どうしたら綺麗に後片付けができるかを伝えるほうが大切だと教えられ、子どもが学んだことで親も学ばせてもらいました。今、我が子自身が母になり、家庭環境にモンテッソーリ教育を取り入れています。幼稚園に通う年齢が早くなっている昨今、何が大切かをきちんと捉えている娘を嬉しく思っています。先生方と、今もこうして見守ってくださる神様に感謝です。

親子とも卒園生です。”神さまは私たちが住んでいる地球をお創りになりました・・”と祈っていた幼稚園時代。結婚し、子どもが生まれ、いつの間にかまた幼稚園のお祈りをするようになりました。感謝の心を忘れず、思いやりのあるやさしい子に育てたいと思ったときに、我が子も聖心幼稚園に通わせようと決めました。先生方の優しい言葉やまなざし、環境、縦割り保育など・・・・古くても大切に使われている懐かしい園舎。お部屋の中では、どの子も目をキラキラ輝かせて楽しそうに活動し、困っている子には、やさしく声をかける姿があり、素晴らしく感動したことを覚えています。縦割りの利点、”見て学び、自分でやって学び、教えて学ぶ”は卒園した今でも活かされており、3年間で培った集中力は感心します。

「預かり保育が、もう少し遅くまであるといいな」と思った時もありましたが、園長先生のお母さん教室で、家に帰って子どもと一緒に洗濯物を畳んだり、お風呂を洗ったり植木に水をあげたり日常生活を丁寧にかかわることが大切だと聞いて、子どものペースでするには、それぐらいゆっくりした時間が必要だと理解しました。

最近の色々な災害の報道を見て、聖心は休園や早帰りなど早めに判断することで安心しています。園長先生が「何事もなくてよかったね。災害は空振りがいいです」は納得です。一度、大雨の最中に小学生の兄を小学校に迎えに行くことがあり、下の子もいて大変でした。

2020年10月15日